就活インタビュー

立命館から第一三共に内定をもらえた理由 ・コツ 選考方法は?

立命館大学の就活生に届ける”りつらぼ。主催”の「就活インタビュー」第一弾!

今回は、第一三共に内定した 生命科学部 応用化学科 4回生の西村采也華さんにインタビューをさせていただきました!

製薬業界に就職を考えている人、第一三共に興味がある人は、要チェックです!

インタビュイーの基本情報

名前:西村采也華さん
学部:生命科学部 応用化学科 4回生 (2018年現在)
内定先:武田薬品、エーザイ、大鵬製薬、鳥居薬品、日本新薬
決定先:第一三共(株)

初の就活インタビューです!よろしくおねがいします!

よろしくお願いします!

私が製薬会社を志望した理由

さっそくなんですけど、西村さんの就活記録を読ませて頂きました。そこで気になったのが、内定先が全部「製薬系企業」だったことです。

もともと製薬会社だけ受けようと、業界を絞っていたんですか?

はい。はじめから製薬会社1本だけに絞って就活をしていました。

そうなんですね。ちなみに、どうして製薬会社だけに絞ってたんですか?

もともと、中学生くらいの時から薬剤師になりたいと思ってました。

私、小学校の頃、病気で学校にほとんど行けてなかったんです。脳梗塞で何回も倒れたり、ほんとに死にかけたことも何回かあったりしていて…

そんな経験をしていたので、小さい頃から、生命や健康、薬などに興味を持っていて、なんとなく薬剤師になりたいって思ってました。

小さいときに大変な経験があったんですね…

結果的に薬剤師にはなってないんですけど、自分のその体験を通して、薬とか生命に関わることを仕事にしたいと思ってたんです。

そうなんですね…

はい。なので、はじめから製薬会社1本に絞ってました。

それは説得力ありますね。ということは、業界絞るときも、誰にも頼ることなく、全部一人で考えられたんですか?

2月に就活セミナーがあったんですけど、そのセミナーに参加して「製薬会社1本で行こう」って決めました。
そのセミナーでは、1対1でアドバイザーの方と就活に関する話ができるという内容だったんですけど、その時に決まりました!

そのセミナーって、具体的にどんなことするんですか?

人生の年表グラフ(モチベーショングラフ)を書いて、自分の過去を整理しました。

その時に、先程言った、小学生の頃の病気の話とかを思い出したり、中学生の頃も薬剤師になりたかったこととか、生命に関わる仕事がしたいってことを再確認したんです。

過去を整理することで、すべてが一本に繋がって「製薬会社に行こう」と心が決まりました。

なるほど。自分の原体験を振り返って、自分が大切にしたい価値観などを再確認した感じなんですね。
ちなみに、そのセミナーって立命館大学のキャリアセンターとかが開催しているものですか?

大学が開催してるものではなく、先輩の知り合い(株式会社ハミングバード・アソシエイツ 代表取締役の若松茂男さん)が開催していた「就活セミナー」でした!

先輩の紹介がきっかけで、行くことになりました!

第一三共に決めた理由

西村さん、有名企業も含めて製薬会社から6つ以上の内定をもらっていたと思うんですけど、なぜ最終的に、第一三共に決められたんですか?

説明会を通して、人の良さや雰囲気に魅力を感じたこともあるんですが、正直、第一三共選んだ理由は説明会で感じた「直感」でした!

ものすごくNo. 1にこだわりが強い会社で、セミナー等を通して社員の方ひとりひとりのNo. 1へのこだわりを感じて「私もここで働きたい!」と直感で惹かれて、説明会からもう一本釣りという感じで就活してました!

就活を始めた時期

ちなみに、就活って何月から始めたんですか?

私、3月から就活はじめたんですよ。3月1日にマイナビをダウンロードしてみたいな感じでした。(笑)

マジですか!?

はい(笑)

じゃあ、インターンとかも行ってなかったんですか?

はい。全然行ってないです。私全然就活してないと思います。(笑)

業界を絞ってたのもありますけど、エントリーシートも10社くらいしか出してないので。。。

そんな事を言いつつも、、6社以上も内定取ってますよね。
しかも有名企業からもめちゃくちゃ内定もらってるじゃないですか。。。

それはたまたまです。(笑)

いや、たまたまではこんなに取れないでしょ〜(笑)
第一三共の会社説明会も、3月12日に開催されていたと思うんですけど、そんなにギリギリで大丈夫だったんですね。。。

学生時代に、マクドナルドで働いていたことを喋ってたら、通りました^^

「学生時代に力を入れてたこと」いわゆるガクチカですね!どんなことを話していたんですか?

マクドナルドでマネージャーをしていたことと、1年に1回開かれる「マクドの接客コンテスト」で滋賀県2位になったことですね。

コンテストの出場の経緯とか、店舗経営をどう良くしていくか?みたいなことを話していました。

そうなんですね!もう少し知りたいので、具体的にどんなことをしたのか、言える範囲で構いませんので、教えてもらえますか?

例えば、「自店舗のサービス提供力を向上させた時の話」です。当時、自店舗のサービス提供力が低下していると感じていました。

なぜ、サービスが低下しているのか?原因を考えてみると、
一番の原因に「スタッフの多さによる意識のばらつき」が挙げられたんですね。

原因の仮説を立て終わると、早速、私が率先して「スタッフの意識改革」に取り組みました。

例えば、見本となるような接客をした人がいると、その人の接客の良かったところを紙に書いて、スタッフルームの壁に貼るような仕組み作りをしました。

その紙を見て、みんなで参考にするような仕組みを作ることで、モチベーションの低いスタッフもモチベーションが上がるような環境を作りました。

なるほど!良い接客をすると、スタッフルームの壁に自分が載せられる。だから私も皆の見本になれるように、頑張ろう。といった仕組み作りをしたんですね。

はい、そんな感じです!

ESをブラッシュアップさせる方法

次にESについて聞かせていただきますね。

西村さんの就活記録を読んでいると、ESと自己分析が凄く大切だと書かれていました。

就活していると、「ESをどう書けば良いかわからない…」「自己分析が上手くできない…」と困ってる学生って凄く多いと思うんですけど、ESとか自己分析ってどんな感じで進めていたんですか?

私、毎日キャリアセンターに通って、ESを添削してもらっていましたよ!

キャリアセンターの人に「また来たのね」って言われるくらい通ってましたね。(笑)

そうなんですね。でも、就活始めたのって3月1日からですよね?

ってなると、ESはいつから書き始めたんですか?

3月10日とかですね(笑)始めたばかりの頃は、「ESってどう書けばよいの…?」状態でした。(笑)

マジっすか!しかも3月12日からは、第一三共の説明会始まってますよ?

そうなんです。
でも、ESの提出は、説明会終わってからだったので、なんとか大丈夫でした。

そうなんですね。

ちなみに、ESではどんなことを意識して書かれていたんですか?コツなどがあれば教えていただきたいです。

私が一番意識していたのは、数字を使って要点を伝えることでした。

例えば、自分が頑張ったことが3つあったとします。
その時に、自分は◯◯を頑張っていました。なぜなら〜〜〜とダラダラ書いていくのではなく、

私は、頑張ったことが3つあります。
1つ目は、、、、
2つ目は、、、、
3つ目は、、、、
といった感じで、数字を使って要点を伝えることを意識していました。

こうすることで、面接官の方も聞きやすいですし、なによりわかりやすくなります。

そうなんですね!

キャリアセンターには、3月〜5月までほぼ毎日通ってましたよ(笑)

ESと自己分析を同時にやっていた

じゃあ自己分析もキャリアセンターで一緒にやってたんですか?

はい。自己分析も手伝ってもらいながら、ESも書いていました。

具体的にどんな感じで自己分析をしてたんですか?

大きく分けて2つやってました。
・1つは、モチベーショングラフを書きながら、自分自身を振り返ること。
・もう1つが、ES書きながら、自己分析をすると言った方法です。

1つめはさっき話してたやり方ですね。

はい。

2つ目の「ESを書きながら自己分析をする」ということについて、もう少し詳しく教えてもらえますか?ESを書きながら自己分析をするイメージが全然湧かないので・・・(汗)

普通は、自己分析をして、自分の過去とかを振り返りながら、ESを書くと思うんですけど…

自分が書いたESをコピーして、面接で聞かれそうなところに波線を引いて、「なぜ」で深掘って、考える方法です。
特に効果的だったのが、ESを書いて、自分がとった行動に対して「なぜ?」を最低3回繰り返すってことです。

具体例とかって挙げてもらえたりしますか?

例えば、私が学生時代に頑張ったことが、「マクドナルドのサービス提供力の向上」だったんですね。そのために、私がまずはじめに着手したのが”クルーの意識改革”だったんですけど、その時に、

・なぜ、意識改革をする必要があったのか?
・なぜ、その行動をとったのか?
・意識改革のためにとった行動が、どういう風な結果に繋がったのか?
・なぜその結果につながったのか?

みたいに、自分の行動に対して、「なぜ?」で深掘りしていきました。

自分の行動を「なぜ」で深ぼることで、行動の目的が見えてくる

なるほど〜!でもどうして、自分の行動に対して「なぜ」で深掘ることってが大事なんですか?

「なぜ?」って聞くことで、何がわかるようになるんですか?

行動を「なぜ」で深掘ることで、自分がした行動の背景にある意図や目的が明確になってくるんです。

面接の際に、自分が目的意識を持って行動していたことを伝えたかったので、「なぜ」を繰り返すことで、自分の行動の目的を整理していました。

ただ単に、行動するのではなくて、目的意識をもって行動していると、アピールにも使えるので、「なぜ」で深掘りをしていました。

なるほど。それは新しいですね。
どこの企業の面接でも、学生がとった行動に対して「なぜその行動をとったのか?」って深掘りされますもんね。

企業側は、学生の行動を深掘りすることで、その人の性格や考え方、または目的意識を持っているか?などを確かめると思うんですけど、それを予め自分でやっておくってことですね!

マクドナルドのマネージャー研修でも「なぜ?」を3回繰り返すことが大事って教わったので、それを使っていました。

さすがマクドですね。

第一三共の選考で最も注力すべきところは…?

第一三共って選考フローが他社に比べて、長いと思うんですけど、一番重要なところ、注力すべきところを教えてください。って言われると、どこが一番重要になってくると思いますか?

第一三共の選考フロー

①会社説明会→②クロスセミナー→③プレミアムセミナー→④一次面接→⑤二次面接→⑥最終面接

※プレミアムセミナーに行けない人は、会社説明会→(クロスセミナー)→GD→一次面接→二次面接→最終面接

選考で一番重要なところは、圧倒的にESですね。

へ〜!会社説明会の後に出さないといけないESが一番大事なんですね。

どうして、そんなにESが大事になるんですか?

第一三共の場合、まず、ESの段階でかなりの数の人が落とされるみたいです。

それに加えて、会社説明会の後に、クロスセミナーとプレミアムセミナーというものがあるんですけど、ESのでき次第で、このセミナーに呼ばれる人が決まります。

クロスセミナー自体は、軽いワークと、座談会形式で会社について知ることがメインなんですけど、この後のプレミアムセミナーに呼ばれた人は、GDがスキップで面接スタートになります。

逆に、このセミナーに呼ばれなかった人は、GDからスタートさせられるなど、選考フローが変わってきます。(GDスタートからだとほとんど通らないそうです。噂程度にしか聞いていませんが。。。)

クロスセミナーに呼ばれるためには、ESが大事になってくると思うんですけど、プレミアムセミナーに呼ばれるための秘訣とかってあったりしますか?

それはわからないですね…

というのも、クロスセミナーの時に、企業の人にめちゃくちゃ質問する人とかもいたんですけど、その人は途中で落ちていました…逆に私は一つも質問をしなくても、受かっていたので、、、どうなんかな〜って感じです。

ということはやっぱりESが大事な気がしますね。。。

面接で一番聞かれること

では、選考フローの中で、ESの次に重要になるのは何ですか?

ESの次に重要なのは、一次面接ですね。というか、ガクチカがめちゃくちゃ重要です。

そうなんですね。

一次面接が40分だったんですけど、ほぼガクチカしか聞かれなかったです。志望動機とかは、少しだけで、35分くらいずっとガクチカを話していました。

へ〜!

2次もガクチカばっかりですし、ホントに大事です。

先程、マクドナルドでサービス向上を図ったお話を伺いましたが

①現状の問題を洗い出して
②問題の原因特定をして
③解決策を打ち出す

といった一連の思考力や周りを巻き込む行動力は、凄く評価されそうですよね。

これって他のバイトでも応用できると思うので、ガクチカが無い!と思っている人は、ここを意識するだけで就活が大きく変わってきそうですね。

SPIは大事じゃない!?

話が変わりますが、就職活動記録には「SPIはそんなに大事じゃない」って書かれてましたが、本当のところはどうなんですか?

そんなに大事じゃないです。これは人事の人に聞きました。(笑)

製薬会社なので、入社してから薬のことについて勉強しないといけないので、ある程度は勉強ができないといけません。でも、そこまで重要じゃないらしいです。

SPIだと、性格のマッチングの方が重要なので、そっちのほうが良く見ているって教えてもらいました。

そうなんですね!
ちなみに、第一三共って、どんな性格の人が求められているんですか?

「周りを巻き込む力のある人」だと思います。

ただ、仕事は周りとの関わりはもちろん大事ですが、MRは営業なので結果を出すためにも個人の力もかなり必要になってくると思います。内定者を見ていると、みんな協調性が凄くある一方で、自分の意見をしっかりと伝える人とか多い印象です。

私の場合は、内定後に、「周りを大切にしながらもハングリー精神を忘れてない昭和っぽさがよかった」と評価していただきました(笑)

そうなんですね!勉強がめちゃくちゃできるとかよりは、その人の性格や姿勢が重視されるんですね。

ちなみに、性格重視ということだったんですが、西村さんはSPIの勉強はしてないんですか?

はい。ほぼしてないです(笑)
理系なので、数学はしなくても大丈夫だったんですけど、国語に関しては全然できなかったです。(笑)

じゃあ使った教材とかも特にないんですか?

一応一番有名な本は買って使っていました。(笑)

本当にそんな感じで大丈夫だったんですね!驚きです!

最後に、就活生へのメッセージ

今日は、長い時間ありがとうございました!

ESの書き方や自己分析の方法、ガクチカの話など、色々なお話をしていただきました。就職活動記録を見るだけでは、わからなかった細かい情報なども直接伺えてよかったです!

最後に西村さんから、これから就活をする人、すでに就活を始めている人に向けて、何かメッセージがあればお願いします!

就活だけにとらわれずに、自分の好きなことをやることも大事だと思います!

私は、就活で大阪とかにも行ってたんですけど、その合間合間とかに、買い物をしたりしていました。(笑)

就活だけしていると、煮詰まることもあるので、自分の好きなこともしっかりやったほうが良いと思いますね!海外旅行が好きな人は、海外旅行に行っても良いと思います。

私は、一番自分らしくいられる時が、マクドでバイトをしている時だったので、バイトも結構していました。なので、就活だけにとらわれずに、好きなこともしたほうが良いですよ〜!

就活インタビュー編集後記

ということで、今回は、第一三共に内定された西村采也華さんにお話を伺いました!

大手製薬会社からもたくさんの内定をもらっていた彼女ですが、その理由がなんとなく分かって頂けたのではないでしょうか?

西村さんは明るくて、凄くエネルギーに溢れている方でして。きっとバイト先でも周りの人を元気づけてくれる太陽のような存在なんだろうな〜と、勝手に思っていました^^

西村さん、改めまして、貴重なインタビューをさせていただき、ありがとうございました!

立命館大学の就活生に届けるりつらぼ。主催の「就活インタビュー」第一弾!

今回は、第一三共に内定した 生命科学部 応用化学科 4回生の西村采也華さんにご登場していただきました!

それでは、また次回もお楽しみに!