キッチンカー

T-STARにインタビュー!ただのたこ焼き屋だと思ってたらいろいろと想像を超えてきた件。

 

BKCならではの魅力の1つ、ランチストリートの移動販売車。他大学で移動販売の車が来るのは、学園祭のときくらい。恐らく多くの人がこんな疑問を持っていると思います。

 

「キッチンカーってどんな人がやってるの?」

 

利用したことがある人もない人もBKCに通うほとんどが知らないこの疑問。ということで、キッチンカーの謎と魅力に迫るべく出店者の方々に直接インタビューしてきました!

 

今回取材させていただいたのは、

「リピーター続出!たこ焼きでおなじみの『T-STAR』さん」

 

では書いていきます。

 

『トラックの紹介』

たこ焼きを売っているとは到底思えない、ライトブルーで覆われたキッチンカー。たこ焼きの提灯が、なぜあるのか。と思うほど可愛らしい外観です。名前は、「T-STAR」。

そんなキッチンカーの横には、着物屋にいたおばあちゃんからもらったという大きな一枚の布の幌(ほろ)が張られています。これまたオシャレで、余計にたこ焼き感がでてないです。買う直前までたこ焼き屋さんと気づかない人も多いらしい。

1台目の軽自動車から作業スペースを広くするために現在のキッチンカーに変えたそうで、このキッチンカーになってからの走行距離はなんと25万㎞近く

 

『店主の紹介』

お話を伺ったのは、「T-STAR」の店主・田中信也さん。

インタビュー開始早々「嘘ばっかつくけど、信じるって字が入ってんねん!笑」と冗談交じりに言っておられましたが、その後は嘘どころか記事に書けないオフレコの事実が山盛り

キッチンカーをされる前は料理人だった田中さん。もともとは、ホテルの中華料理やイタリアンのお店で修業されていたそうです。キッチンカーをされる方の中で、前職が料理人の方はかなりレアなのでまた違った視点でお話を聞くことができました。

T-STARのはじまり

名前の由来

さっそく「T-STAR」の名前の由来を聞いてみると、「T」は苗字の頭文字から付けられたそうで、命名したのは店主・田中さんの奥様。「TAKOYAKI」の「T」だと思っていた方、残念です。(僕もその内の一人でしたが。)

きっかけは?

「いろんな人と話せて、楽しそう!」ということから30歳で始められたキッチンカー。

もともと料理人として10年以上に渡って、中華料理やイタリアンのお店で実績を積んできた田中さん。どうりで「一見普通のたこ焼きがこんなに美味しいはずだ。」と納得しました。

料理の世界に飛び込んだのは若干17歳の時。もともと料理自体に興味はなかった田中さんですが、若い時から両親のいない家庭環境だったことから、美味しい賄いがあって食いっぱぐれのない世界、しかもバイト代が出るということで料理人を志すことになったそうです。

なぜたこ焼き?

「学生に一番コスパ良く提供できるから」という理由で、ランチストリートではたこ焼きを売られていますが、元料理人の方なので正直なんでも作れます。

実際、知り合いの方の結婚式ではキッチンカー仲間とともに海辺でオードブルやケーキを提供されたり、土日のイベントもたこ焼き以外で出店されることもしばしばあるそうです。

 

なんとかなる!

一時期は、秋田から日本海側をキッチンカーで下り、サーフィンしては、たこ焼き売って、たまに海辺で花火を見てという生活をしたこともあったとか。今もいろんな人たちと交流できるこのキッチンカーで、まさにワークアズライフ。

いろんな経験を経てここまで来た田中さんですが、インタビュー中は「成るように成る!」「そんなんてきとうやで!」と何度もおっしゃっていました。悩み多き学生にとってはかなり救われる場所な気がします。

 

ランチストリートで販売する理由

なぜBKCに?

縁がありBKCに来ることになった「T-STAR」さん。「B2タコス」さんと同じく、BKCのランチストリートが始まったころからのメンバーです。やっぱり学内で普段からキッチンカーがこれだけ並ぶのは他にはない規模だそうです。

出店スケジュール

BKCのランチストリートでは、基本的に水曜と木曜日(たまに月曜日)に出店されています。平日は他にも京都外国語大学や龍谷大学でもされたり、土日はイベントにも参加されたりもしています。

T-STARのこだわりポイント!

一番のこだわりは・・・

一番のこだわりは、味よりサービス。というのも元料理人だけあって味は、美味しいことが前提だからという意味もあるのだと思います。たこ焼きは一回で焼ける数が決まっているため、どうしてもピーク時にお客さんを待たしてしまうことが多くそこが悩みの種。

取材中も買いに来られるお客さんと気さくにしゃべったり、僕らにも気遣ってくださったりと「お客様第一」がひしひし伝わってくるキッチンカーです。そりゃリピーターになるわ。

 

味の決め手は

ソースの味だけに頼らないたこ焼きの秘密は、鶏ガラ・かつお・昆布などでしっかりと下味をつけた生地。それに加え長年、料理人として培ってきた技量があるだけに、「焼き加減は正直てきとうやで。」と言いつつも、外カリカリ中トロトロの理想的な触感を生むことになっているのだと思います。

また他のお店に比べて使用する卵が多めなので、濃厚なたこ焼きになっているそう。どの味を食べてもベースのたこ焼きがぶれないため、全部美味しいと感じるはずです。

(食レポの記事はこちら

最後に

本当はこだわっているはずだけれど、なんでも取材中は「正直てきとうやで!」と言うめちゃくちゃツンデレな店主・田中さんですが、ここの「たこ焼き」は一度は食べるべきだと思います。田中さんの人柄も素敵なので、ぜひ話してみては?