就活インタビュー

立命館から7つもの大手製薬会社に内定できた理由・方法について迫る! 選考過程もすべて公開します

立命館大学の就活生に届ける”りつらぼ。主催”の「就活インタビュー」特集!

現在は社会人一年目としてメーカーの花王で働いている生命科学部応用化学科2018年卒小山さん。就活の時には7つの大手製薬会社から内定を貰っていたということで、こちらでは製薬会社から内定を貰いたい人には必見のインタビュー内容が書かれています!

インタビュイーの基本情報

小山陽裕さん

生命科学部応用化学科2018年卒

最終内定先:花王

他内定先:第一三共、武田薬品、アステラス製薬、大塚製薬、小林製薬、アストラゼネカ、ジョウンソン・エンド・ジョンソン

 

製薬会社は結構インターンから内定に繋がる

のぶ
のぶ
小山さんはたくさんの製薬会社から内定をもらっていますが、インターンから内定に繋がったものはありますか?

小山さん
小山さん
そうですね。ここではあまり言えないですが、製薬会社は結構インターンから内定に繋がります。

(*どの内定がインターンから繋がったのか知りたい人は立命館大学生が見れるmanabaの就活記録へ)

そうなんですね。製薬会社からは7つも内定を貰っているのはすごいですね!僕はあまり製薬会社については知らないんですが、製薬会社によって全然違いましたか?

製薬会社によってそれぞれの色は全然違いますね。例えば、武田製薬、アステラス製薬は真面目な人を求めていたり、第一三共は行動力のある人を求めているイメージでしたね。

製薬会社によっても色々違うんですね。確かに業界分析する上でも、その企業がどのような人を求めているのかを知るためにもインターンに参加することは大事ですね!

小山さんが7つもの製薬会社から内定をもらえた理由まとめ

ズバリ、こんなに多くの大手製薬会社から内定を貰えた理由を小山さん自身で分析すると、どういうことが良かったと思いますか?

そうですね〜。それぞれの製薬会社の色を自分なりの言葉に置き換え、それをしっかりと伝えることができたことですね。また、自分の強みがその会社で生きていく上で大切だと判断されたことだと思います。

なるほど。会社のことをしっかりと理解することは最低限必要で、それを自分の言葉に置き換えるというのが大事なんですね!

・OB訪問をたくさん行っていた!第一三共の人だけで3人訪問したり

・たくさんの製薬会社から内定を貰うには、〜だからここの製薬会社がいいんですという理由を言えないといけない。

→インターン・OB訪問することによりそれぞれの製薬会社の特徴が分かり、それに合わしたESを書くことができるし面接対策もできる。

・大手製薬会社を狙うならSPI対策もしっかりと!

それぞれの製薬会社の選考過程を全て見せます!

アステラス製薬

【課題提出】

ES提出前に課題として「今の医療問題からアステラス製薬が貢献できること」をPDFで提出する。同時に、テストセンターでの筆記試験を受ける。

この出来によって会場で説明会を受ける組とWEB上での説明会組に分かれる。

*この時点でWEB説明会になった人は厳しいそうです。

*小山さんはテストセンターでの出来があまりよくなかったので課題の方が比重が高いと感じたそうです。

 

【ES提出】

説明会後、ESの提出が求められる。

ESの内容:「明日を変えた経験について、どんなMRになりたいか、そのMR像がアステラス製薬でなければいけない理由

*MRとは・・・医薬情報担当者のことで、自社の薬に関する情報を提供する仕事のこと

 

【一次面接(グループディスカッション)】

アステラス製薬のグループディスカッションは外部委託で、テーマも毎年一緒

テーマ:「ある会社の人事社員となり、カードで選んだ人を新入社員として推薦する。しかし、選べるのは1人なのでその1人をとことん推薦せよ

しっかりと自分の意見を持ち主張する人、相手の弱点をしっかりと伝える人が通過するとフィードバックで話されていたそうです。

 

【二次面接】

会社の人と1:1の面接。時間は30分程で基本的な質問が多かった。

OB訪問したのでそのことについて深く聞かれ、他社と迷っていると伝えると他社のイメージ、アステラスのイメージなどを聞かれた。

 

【最終面接】

会社の人と2:1の面接。

交通費支給で東京で面接がある。時間は30分程でお偉いさんが2人と司会進行役の人事の人がいる。

聞かれたことも基本的なことで、雰囲気も和やかで話しやすかったそうです。

 

大塚製薬

【ES提出】

大塚製薬のESはかなり特殊で毎年テーマが変わるそうです。今年の内容は、動画かPDFで「自分を表す漢字1字を選んで説明してください

しかし、小山さん曰く、ここではどのように評価されているかがわからなかったそうです。

 

【MR体験】

小山さん曰く、このセミナーが後の選考において、かなり重要な場であると感じたそうです。セミナーの内容は「医師に薬を処方してもらうためにどうするか

その中でプレゼンテーションと医師の訪問、提案と二つに分かれて行った。小山さん曰く、ここで優秀な人と目立った人は面接免除がある。

実際に小山さんは、ここでのプレゼンテーションで優勝して最終面接まで免除になったそうです。

*ここで最終面接まで免除にならなかったとしても内定が出る可能性は他の面接次第で十分あるそうです。

 

【懇親会①】

セミナーで目立った人を中心に懇親会があった。大塚製薬のMRの人が2人来ていて緩やかな雰囲気の中、色々な話を聴いた。

*ここでは、質問回数などから、志望度などを見られていると感じたそうです。

 

【懇親会②】

人事部長が会社を語る会」と題して1時間程、人事部長から会社についての演説があった。今回は選考らしいこともなく、食事をしながら話すだけ。

新大阪の結婚式場で豪華な食事をしたり、昼からお酒が出てきたりしてとてもすごかったそうです。

 

【最終面接】

会社の人と2:1の面接。時間は30分〜40分程。

基本的な質問が多く、特に学生時代に頑張ったことについて深く聞かれた。面接が一回しかないのでかなり深く聞かれた印象。また、なぜMRなのか、生い立ちから聞かれ、小さい頃からの考え方や性格を見ているのだと感じたそうです。大塚製薬の印象についても聞かれたそうです。

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン

【インターン】

1月にインターンの応募があり、通過すると参加できる。インターンシップと言っても内容は、グループワークで「J&Jが日本から世界に発信していくために必要なこと」を班でまとめて発表。ここで優勝したグループはグループディスカッションが免除になる。また、インターンに参加できればESは免除される。

非常にレベルが高く、賢い人が多かった印象だそうです。

 

【一次面接(グループディスカッション)】

会社の人と学生1:6の面接。

グループディスカッションのテーマは「2枚の写真から連想できること、その写真の課題をJ&Jがどう貢献するのか」という内容。

見られている点は、会話のキャッチボールができるか、意見を出し、自分の想いを主張できるか、人の話を聴けるかだそうです。

 

【二次面接】

会社の人と学生2:2の面接。時間は1時間で、1人当たり大体30分程の面接。学生時代頑張ってきたことの深掘りがメイン。もう1人の話を聴いて意見を求められたりする。

*雰囲気はとても和やかで話しやすかったそうです。

 

【最終面接】

会社の人と学生1:1の面接。面接時間は30分。冒頭に「あなたを採用する理由を教えて」と圧迫気味の質問からはじまり、少し緊張したそうです。小山さんはリーダー経験の話をしたところ、リーダーの素質や経営者の視点、部下への接し方、人材投資の話をされたそうです。

*また、面接通過後に人事の人と電話面談があるが選考には関係ない。

 

武田製薬

【ES提出】

小山さん曰く、ESの内容は志望理由、武田のMRとして挑戦したいこと、目標、学生時代頑張ったこと、自分の強みと弱み、それを表すエピソードについて書いた方が良いそうです。また、分量が多いので計画的にES作成するのがお勧めだそうです。ESで結構絞られる。テストはTG-WEB。

 

【一次面接(グループディスカッション)】

会社の人と学生1:5の面接。

テーマは「武田薬品がグローバルで貢献するために必要な事」、「長時間労働の改善案」の二つ。時間は発表も合わせて20分。20分を2セットした。

 

【二次面接】

会社の人と学生1:1の面接。

聞かれたことは基本的なこと。学生時代頑張ったことの深掘りがメイン。

志望理由はあまり深く聞かれなかった。

 

【最終面接】

会社の人と学生2:1の面接。

時間は30分。志望理由と長所、短所などを聞かれた。また、どのような社会人になりたいか?10年後にMRとして何をしたいか?など将来のことを質問があった。

武田イズムある誠実な人を、あらゆる角度から見ようとしていると感じたそうです。

*結果連絡も本当に早く、迷っていると伝えるとしっかりと待ってくれたり、本当に良い会社だと小山さんは感じたそうです。

 

第一三共

【ES提出】

ESはとても内容が多く、学生時代頑張ってきたことを800字で書く。テストセンターで構造把握もある。ESに比重が高い。

特に第一三共の雰囲気である、No.1をとる姿勢を示したエピソードがあればとても好かれるそうです。

 

【第一三共セミナー】

学生は30人いた。ES通過連絡と同時に抽選で当たれば参加できる(抽選と言いながら実際は抽選ではない)

小山さんはインターン生だから第一三共について、人事制度、第一三共の新薬について、ガンの薬についての内容だった。一般の人はここで軽くグループワークがある。ここで結構見られているそうです。

 

【プレミアムセミナー】

このセミナーに呼ばれている人は面接からのスタートの人。内容として第一三共の新薬の話、第一三共ハイパフォーマンスMRの講演、人事責任者の話、ガン事業の展開について。セミナー後、お菓子を食べながら社員の人を交えた雑談会がある。

 

【一次面接】

会社の人と学生1:1の面接。時間は40分。

面接内容は事前に志望理由と学生時代に頑張ってきたことを聞くと連絡がある。40分とかなり長めの時間であり、特に学生時代に頑張ったことについて深く聞かれる。また、MRの印象、どんな仕事か、ストレスの対処法についても聞かれる。

 

【二次面接】

会社の人と学生1:1の面接。時間は40分。

質問内容として、第一三共の薬の名前10個、MRのやりがい5個、MRの大変なこと5個、学生時代頑張ってきたことと他に頑張ってきたことについて聞かれる。

一次面接で学生時代に頑張ってきたことを深く聞かれて人物の特徴を掴み、この面接でMRの志望度や第一三共の志望度を見られている感じがしたそうです。

 

【最終面接】

時間は20分。事前に1分間で自己PRと志望理由を話せるようにと連絡がある。面接時間は今までより短いが、MRについて、ストレス対処法、勤務地、運転免許などの確認が多い。

面接官は人事部長と営業部長だが和やかな雰囲気で話しやすかったそうです。

*小山さんはこの会社の特徴として、優秀な人が多く、熱く、面白い人が多いと感じたそうです。

SPI対策について

花王の記事でもSPIについて聞きましたが、製薬会社のSPIと違う点などはありましたか?

SPIに関して自分は1年ほど勉強していたのである程度できていたと思います。大手メーカーになってくると高い基準を設けていると思いますよ。

1年前から勉強していたんですね!大手企業に行くにはどこの企業でもSPIは必須ですね。

就活はたくさん友達を作れ!

小山さんの就活の記録に1つの企業で1人の友達を作ることに目標にしていたと書かれていましたが、友達を作ることは重要だと感じましたか?

そうですね。すごい大事だと思います。インターンなどですごくレベルの高い友達と出会えたことは運が良かったと思います。友達とは色んな情報の交換やESの見せ合い、面接の練習などとても協力しあうことができました

正直、社会人の方は働いていて学生より時間がないのでOB訪問やメールでESを見てもらうのに少し申し訳なさがあったりします。なので全然ESができていない状態で見せる前に、同じ就活生同士で添削し合ってから完成度の高いものをOB訪問の際などに見せた方が良いと思います。友達とだとあまり気を使わなくていいというのがメリットだと思います。

なるほど。ESの通過率の高さもこういったところからきているんですね。

また、就活は長くてモチベーションの維持が大変です。なので友達が就活を頑張っているのを見ると、自分も頑張らないとという刺激をもらえました。本当に友達を作ることは大切だと感じましたね。

そうなんですね。僕も就活の終わった友達からそんなに友達をたくさん作ったという経験談を聞かないです。

僕が思ったのは結構みんな内輪で完結していると思いました。立命館の中には色んな人がいてたくさんのコミュニティがありますが、そこで収まってしまう人が多い。

他の大学の人と関わることができるのも就活の面白さでもあるし、どんどん色んな人と友達になるといいと思います。

小山さんの就活記録を見ていて、就活は楽しかったと書かれていたのがとても印象的でした。

そうですね。とても就活は楽しかったですよ!社会人になってからも付き合えるような友達とも出会うことができましたし。今でも時々会ったりしています。

就活は楽しむことを意識すると結果も良い方向に向きそうですね!

これでインタビューを終わらせてもらいます

今日はありがとうございました!